ぬる〜ッとペラペラがブツブツと。

世の中をわかっていないペラペラがニュースにブツブツとつぶやく物語

誹謗中傷と自己防衛

ニュースで
誹謗中傷を受けた場合の情報開示までの期間が短縮される
といった内容のものを見た。

インタビューされていたのは元AKB48川崎希だった。
最近は西武ライオンズの源田選手の奥さんが誹謗中傷を受けていたという
ニュースもあった。
そのほかにもよく聞くけど、芸能人は特に多いのかな。

確かに、顔が見えないから、バレにくいからといって、誹謗中傷をするのはいけないことなんだけど、
そもそもの考え方を変えていかないといけない時代なんじゃないかと思う。

少なくとも前述の2人が共通していることは、
誰しもが羨むようなキラキラとした情報が多いこと。
見た目がよくて、お金があって、結婚出来て、子供にも恵まれて、社会的にも認められて。
細かく言えば、広い家に住んで、ブランド物を身に着けて、高級料理を食べていて。

そんな人がいたってよいと思う。どうぞ、どうぞです。

一方で世の中はコロナとか円安とか、ウクライナ情勢などがあり、
もっと前からも少子化問題だとか、それに伴う年金問題とかもあって、
生活に不安を感じる人の方が圧倒的に多いと思っている。
真逆な人なんてめちゃくちゃ多い。

そういう人たちがいること、考えたことありますか??

そりゃね、上の方々は人知れずとても苦労したとか、
逆にそれ以外の人はそこまでの苦労をしてないとか、言い分はあるだろうけど、
そういうのは表面に出てないと思うんです。

そんな世の中に嫉妬を与えてしまっている、というのもあるのでは?と思ったり。
最近はSNSに投稿した内容がYahooニュースにも流れているし。


つまり、キラキラしたSNSをやっておきながら「誹謗中傷を受けて辛い」というのは、
半分「ん?」と思う。
自慢はしたいが、みんなに好かれたい、褒められたい、文句言われたくない、
なんていうのは都合よすぎるのでは?


10数年前に比べて、誰もが簡単に情報を発信する媒体が増え、簡単に見ることができるようになったと思う。
誹謗中傷を受けたくないのであれば、法律に頼らずに自分を守るための事もやるべきな段階だと思う。




これって、芸能人に限らず一般人も同じで、
美味しいランチを食べた、子供がかわいい、とバンバンSNSに載せる話も聞く。
これはすごいリスクがあると思っていて、ランチの投稿が多ければ生活エリアも特定できるし、
下手すれば住んでいるところもわかる時代。

子供の写真なんて、誘拐させるための情報である。
話はそれるが、何もわかっていない子供の顔を世の中にさらけ出して、
子供だけにリスクを背負わせて、親だけが承認欲求を満たすなんて、どんな毒親だと思っているが。
そして、他人の子供の写真はほとんどの場合、たいてい興味はないぞ、と。。。
見なければいい、という意見もあるだろうが、そもそも世の中にさらけ出す時点で違うだろと。。。

子供からすると大きくなった時、知りもしない、まったく関係ない人から
「○○ちゃんだよね?昔ネットで見たことある!」なんて言われる可能性あるんだよね。
ぞっとするよ。


と話はそれてしまったが、何を言いたいかというと、
これも周囲の嫉妬を煽って、誹謗中傷につながる話だと思うんです。
子供の話に関して言えば、
理由によって結婚できない人もいれば、結婚しても子供に恵まれない人だっている。
そんな投稿を見たくなくても見えてしまうことも多いだろう。


つまり、自分が種をまいておきながら、一方的に被害者とするのは、いかがなものかなぁと思う次第。
情報の出し方、受け方は多様化しているし、生き方自体も多様の時代。
それに合わせて社会格差も見えやすくなっている時代。
自己防衛が大事な時代と思う。

誹謗中傷が怖くないなら何でもよいが、
誹謗中傷を受けたくないのであれば、自分を守るため、または家族を守るためにも
投稿内容で人を傷つけることがないかを確認し、頻度も制限することが大事なんだと
そんな時代と思う。

誹謗中傷に対する措置の期間が短くなるとか、
厳罰化されるとかあるけど、結局なくならないし、
むしろ、それを抜けてくるようなやり方で増えるんだから。
フォロワーが多い=それだけ自分を見ている人が多い、ということだからね。

SNSはいつでも凶器になること、そう思うこの頃です。